妻は多くの友だちを持っています。
・高校時代の友人
・大学時代の友人
・公務員時代の友人
・ヨガを通しての友人
・退職後、セミナーなどで知り合った友人
これらの友だちと広く付き合っています。
私から見て、どの友だちも同等のように感じています。
関わってきた時間(年数)によって親密度、信頼度などは
異なるのでしょうけれど
表面上の付き合い方に、私は違いを感じられません。
妻に、誰がもっとも信頼のおける友人か?
などとは聞いたことは有りません。
それはヤボなような気がして。
知り合って間もない方でも
絶大な信頼を置いている方もいるようです。
たいていご高齢で尊敬している方です。
そんな方とも友だち付き合いができる妻はスゴイと思っています。
振り返って私はどうか。
私は親友と言える人は一人でもいいと思っていました。
実際、一人にしか巡り会えませんでした。
彼は既に亡くなっています。
依って今は親友無し!
生涯で一人でも解り合える友がいたことは幸せだと思っています。
妻には、私が言うことの「親友レベル」の人が
いっばいいる・・・のです。
そして、「私はすい臓がんになりました」と
カミングアウトしてからは
いっそう友達度は高まっているようです。
妻は家にじっとしていることはあまり有りません。
始終、友だちと連絡を取り合い出掛けて行きます。
LINE、メッセンジャー、SMSが彼女の武器です。
それで家に帰ってくると
体は疲れているので
すぐにソファーに横になり、即睡眠。
主治医の一人、A先生は言います
体は疲れるかも知れませが
色々な場所に出掛けて
友人や多くの人と関わり
活動することはいいことです。
夢中になって活動すれば
脳内モルヒネ(エンドルフィン)の
分泌が促進されていることでしょう。
それはきっと良い方向に働きます。と。
私にとっても、1日じゅう
具合が悪そうな妻が
家に伏せっているよりも
数段良いことに違いありません。
これらの妻の友人達については
これから徐々に記して行くことになると思います。